家で家族と長い時間を過ごすことが多くなった1年半
家事を中心を担う母親には通常以上の負担がかかっています。

穏やかで優しい母親になりたいのに
現実では怒ってばかり
イライラしてばかり

そんな自分がイヤになってしまうという声もよく聞きます。

 

本日は、そんな悩みを抱えている方々に対し
一つでも参考になればと「怒りのコントロール」についての講座を開催しました。

家庭が上手くまわれば、仕事に集中できる時間を作り出すこともできますね。
今回は 仕事センター多摩 との共催でお届けします。

はじめに 「怒り」とは、
不安や焦り、深いや寂しさ、疲れ、苦しさなどの「1次感情」が変化した「2次感情」であることを学びました。

怒りのタイプ簡易診断も行いました。

こんな簡単な質問でも
まったく違う答えが返ってきたりします。

怒りってみんな同じじゃないんだ!
ということに気づき、怒りが自分の中で生成されていることが理解できます。
他の人の話を聞くことは勉強になりますね。

よくある親子の会話(子に対する母の怒り)のロールプレイングでは、
たまたま指名された方々の白熱した演技に、大笑い。

後半は「怒りのコントロール」について
3つの項目についてじっくりお話いただきました。

最後は 自分も相手も大切にする自己表現(アサーション)について学びます。
主語を「I(私)」にして話すだけで相手に伝わりやすい表現になるのですね。

ちょっとしたことを気を付けるだけで
こんなにも印象が違うのかと
とてもびっくりしました。

どのお話も具体的な事例を用いてご説明くださったので
ストンと理解することができました。

あとは実践のみですね。
今日の講座を忘れずに、一日一回でも自分ができることに取り組んでいけたらと思います。
ご受講ありがとうございました。

受講者の声

・とても勉強になりました。ありがとうございました。特に衝動のコントロール、怒りの点数、「ありがとう」と言う、Iメッセージが心に響きました。また、私の中には「怒りをあおる言葉」が多いなと思ったので「怒りを鎮める言葉」も積極的に発していきたいと思います。すぐには効果がなくても肯定的なストロークも心掛けます。たくさんの気づきをありがとうございました。

・家の中で育児をしているとどうしても孤独になりがちで、子供を怒ってしまったあとはいつも反省会でした。講座に出て、皆さん同じようなことで悩んでらっしゃるということがわかり、ホッとしました。瞬間的に怒ってしまうことを防ぐには、自分がそうならないように意識することが大切で、子供に怒らないようにするというよりは自分の気持ちを確認したり、自分のことを大切にしたりすることが大事だなと思いました。

・これまでアンガーマネジメントを心がけても怒りがどうにもならないと感じていましたが、以前よりは怒りの強度が下がっているように感じ改善はしていると前向きにとらえられました。しかしながら、うっすらイライラがずっと溜まっていて爆発しやすい現状です。解決策は家族、特に子供に届かない言葉はIメッセージとともに、自分の手を止めて話す事と改めて思うのですが、やはり時間に追われ家事をしながらで伝わらず悪循環になっているなと感じました。ながらで言葉がけするより、1分手を止めて話す事が好循環につながると感じ、今日から再スタートします。本日は貴重な時間をありがとうございました。

・同じような境遇の方がいて安心しました。また感情を落ち着いて分析することで、改めて自己コントロールの方法を意識して生活できそうだなと思いました。大切な家族のために、そして自分のためにもとても有意義な学びの時間となりました。ありがとうございました。

・とても分かりやすい内容でした。怒りを感じた時に少しだけ目を閉じて深呼吸をすればいい、ただそれだけのことですが、習慣化させるまでには少し訓練が必要だなと感じました。家族とよりよい関係でいるために、肯定的ストロークを増やしていきたいと思います。

・相手に何かを伝えたいときの伝え方を学ぶことができました。怒りが子どもに与える影響、怒りの中では相手には伝えたいことが伝わっていないことを知りました。

・怒りのコントロールは自分の中の課題なので、勉強になりました。復習して忘れないように意識して過ごしたいと思います。

・心理ゲームの話が興味深かったです。ありがとうございました。

・今回のセミナーを受講し、子どもが否定的ストロークを求めていることに気づきました。

・勉強になりました。ありがとうございました。

・とても楽しく参加できました。参加者の方々との具体例に許せるかどうかの感覚の違いがあったことは、とても興味深かったです。全体的にゆっくりと丁寧で受けやすかったです。みなさんの怒りを鎮める方法もメモさせていただいたので、色々試していきたいなと思います。仕事が忙しくなると子どもたちともギクシャクしがちだったので、肯定的なストロークを意識して過ごしたいと思います!

・怒りという感情を論理的に考えることができてよかったです。今後の子育てに生かしたいです。赤ちゃんを見ながらの参加で途中からカメラオフにしてすみません。

・わかりやすい講義をありがとうございました。私は自分が怒りやすくなる時は、疲れていて体がしんどい時だったなあと気づけたので、まずは自分が疲れる前に休んだり、ケアしたり、距離をとったりすることが、気持ちよく過ごすコツだなとわかりました。気づけてよかったです。ありがとうございます!