今年度2回目の交流カフェ

今回は、各自チラシ持ち寄ったチラシを題材に、『効果を出せるチラシ』についての講義とグループ討論を行いました。
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コスト削減のために、自分でチラシを作ろうと事、多々ありますよね。
『簡単そうで難しい』
『他のチラシを真似して作ったものの、何かしっくりこない』
『チラシを配っているものの、何の反応もない(書き方が悪いのでないだろうか)』
よくある悩みです。
一人で考えているうちに、どうしてよいか分からなくなってしまったりします。

今回は、2つの事に絞って考えてみました。
☑誰に読んでほしいのか?
☑一番伝えたい事は何か?
☑チラシに書かれた内容に興味をもった人は、どのような行動をとればよいのか?
基礎的でいて、ここがきちんと考えられていないチラシが多いのです。

ポイントを学んだ後は、各グループに分かれてディスカッション。

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・伝えたい相手がよくわからず、私に関係なチラシだと感じる
→読まないかも
・文字が沢山あって、何度も読み直さないと何を言いたいのか理解しにくい
→読まないかも
・興味深い内容だったけど、申込方法やイベントの情報、お問合せ先がない!
記載されているページを開いたが、チラシの商品にたどり着けない

沢山出てきました。

ところが、自分が作ろうとすると『沢山ある伝えたい事』を全部詰め込みたくなってしまうのです。
沢山書いても 伝わらなかったら意味がないですよね。

ですから、”伝わる事” を中心に考える事で、効果の出るチラシに一歩近づくことができます。
是非挑戦してみてください。

今回も、会場が許す限り残って議論を続けてくださりました。
他人のチラシをみる事で、いろいろな気づきがある。
自分のチラシをみてもらえる事で、自分で気が付かなった部分に気づくことができる。
そんな素敵な場になりました。

本日も沢山のご参加、ありがとうございました。

受講者の声

・事例をみながら具体的にどこが良くてどこが良くないのかがわかりました。これからのチラシつくりに生かしていきたいと思います。

・漠然と見ていたチラシについて、改めて考えてみると良し悪しがみえてきて面白いし、難しいと思いました。

・色々なご意見が聞けて良かったです。一人では全く考えつかなかった視点でのご意見をいただけました。

・具体的に沢山の指摘が出てとても勉強になりました。

・たくさんの視点をありがとうございました。