本日は、就労講座を開催いたしました。
※就労講座では、起業・就職に関わらず、子育てしながら働くために必要な技術を身につける事を目的とした講座です。
最初は自己紹介から。
それぞれが抱えている悩みには共通点も多く、思わずうなずきながら「そうそう」と声を漏らしてしまう受講者の姿も見られます。
自己紹介の後は、早速”怒り”について学んでいきます。
まず、『”怒り”は自然な感情の1つであり、必ず存在するもの』であること。
ですから、”怒る”事をなくすのではなく、
・怒る必要のあることは上手に起こる
・怒る必要のないことは怒らなくなる
ことを目指すべきであること。
怒りとは、第2次感情であること。
裏にある第1次感情を見抜く事で、いろいろな対策ができるというお話をしていただきました。
よくある事例を使ってお話いただいたので、日々の経験を思い出しながら理解を深めていただけたかと思います。
次に、3つの記号を用いながら、”怒り”をコントロールする方法についてお話いただきました。
中で最も心に残ったのが、「怒りのボキャブラリー」についてのお話です。
普段、私たちが”怒り”を表現するのに使っている言葉が、とても少ないことに気づかされました。
”怒り”の感情は様々であるのに対し、その感情を相手に伝えるというのはとても難しいのです。
このことを知っているだけでも「相手が自分を理解してくれない」と怒りを感じることは少なくなるかもしれません。
また、きちんと伝える努力するようになることでしょう。
他にも沢山、実践に繋げられる具体的なお話をいただきました。
今日学んだ 『“怒り”の感情コントロール術』を一つでも実践に移すことで、家庭に笑顔を増やし、職場での人間関係をよりよく、仕事に全力投球できる環境を作りに活かしていただけたらと思います。
受講者の声
・「第一次感情で伝える」という努力をしたいと思いました。せめて子供にだけはおだやかなママでいたいと思います。
・「自分が損をする場面」というのが心に響きました。変わっていけるようがんばります。
・仕事復帰しても家でも為になりそうな内容で受けて良かったです。
・第一次感情をこじらせない内にて適切に表現する、というポイントはとても響きました。 是非実践していきたいと思います。今日の講座の内容を主人にも話したいと思います。心を整理する手順も示してもらえたので、参考にしてやってみます。
・生活や仕事に今後活かせそうです。感情のコントロールをする方法を学べてよかったです。
・子育ての現役時代にこれを受講していたら心穏やかな子育てができたと思う(今は子供も成長したので だいぶ怒ることもなくなったので冷静に受講できました。)
・ハンサムMamaは前々から興味があったので、参加できて楽しかったです。同じような状況の方と話ができたり、また専門家の方からお話が聞けて今後の自分の生活に活かしていきたいと思います。さっそく今日から試してみます。
・怒りについて客観的に学ぶことができ、日々の中で実践できる方法をおしえて頂きました。
・大変わかりやすく楽しかったです。 ぜひ実践してみたいと思います。ありがとうございました。子連れで参加できるセミナーは大変ありがたいです。 ありがとうございました。
・今後の日常に役立てようと思いました。
・起業にも活かせるので、ありがたいです。
・とても楽しかったです。 教育関係の仕事をしていて 育休中にしか聞けない話でした!相手に第一次感情をしっかり伝えるとともに子どもの第一次感情をしっかり見抜いてあげたいなぁと思いました。
・言葉も大事!!“やばい“ですませず、日本語を大事にして子育てしたいと思います。
・今日からやってみようと思います! ありがとうございました!
・アンガーマネジメントに集中して、連続講座があればいいと思った。2時間だけでは足りないです。
・とても勉強になりました。 実践します!
・とても勉強になった。 怒りについてほり下げて学んだことがなかったので、参加して本当によかった。これからに活かします。