本日は、ハンサム・ママフェスタの出展者向けの勉強会を開催しました。
ハンサム・ママフェスタは講座で学んだことを活かしながら、商品の販売やサービスの提供までを行う実地型のプログラムです。約4か月のプログラムを通して商品開発や販路開拓の技術を身につけることを目指します。
本日の講師は、「持ち込みラッピング専門店アジト」の増田智枝美さん。
増田さんは10年以上の雑貨店勤務歴があり、当プロジェクトでも3年間フェスタサポート講座の講師を担当いただいています。
本日も売り場のディスプレイについて、実際の店舗の陳列写真などを用いて分かりやすく説明いただきました。
ディスプレイはセンスではなく、法則があること。
法則さえ押さえれば、誰でもできることなのだと冒頭にお話がありました。
「本当に誰でもセンスよくディスプレイができるようになるのだろうか」半信半疑な気持ちで始まった講座も、講義が進むごとに「本当だ!なるほど!」という気づきに変わります。
日常の生活の中には「売るための仕掛け」がたくさんあって、私たちはその仕組みの中で商品を手に取っていたんだということにも気がつき、驚きの連続でした。
これからは、お店の陳列棚をみたら法則通りになっているかどうか思わずチェックしたくなりますね。
後半は、POPの作り方についての講義。
POPに何を書くか?
どう書けばお客様が買いたくなるのか?
ただ書けばいいのではなく、お客様視点で書く重要さに気づかされました。
POPは時給0円の販売員!
まさに、POPをうまく活用することで、大きく売上に繋がるのだと なんとなくポイントを掴むことができた気がします。
2時間を通して学んだ、商品の陳列からマーケティング手法の話が、
フェスタ当日、売り場にどう生かされていくか
なんだか楽しみになってきた今日の講座でした。
残り1か月半、共に頑張って準備を進めてまいりましょう。
ご参加ありがとうございました。
受講者の声
・増田先生の講座はいつもわかりやすい資料と内容で、とても勉強になります。フェスタに参加される方のディスプレイも見られて、参考になりました。
・自分の知らないことばかりだったので、大変勉強になりました。写真もあり、とてもわかりやすくて良かったです。講師のお二方もとても相談しやすい雰囲気を作ってくださったので安心して出展できそうです。
・講師の方や他の参加者の話を聞いて、自分の課題が見えてきました。
・2回目のフェスタ参加の機会をいただき、セミナーに参加させていただきました。新たな課題と、昨年度は気付かなかった点の気付きもあり、イベントへのモチベーションが上がってまいりました。昨年の経験を生かしつつ、反省点や変更点も踏まえて当日に向かっていきたいと思いました。
・商品ディスプレイの仕方の法則がよくわかりました。テーブルクロスのかけ方や無形サービスの見せ方をもっと詳しく知りたかったです。
・自分の出展のイメージを整理し、膨らませることができた。
・今日はありがとうございました。ワークショップなのでディスプレイに関しては参考になるところとそうでもないところがありましたが、ブースのイメージ作りや自分が気づかなかった指摘もあり、これからいろいろ考えようと思いました。
できることなら物販用とワークショップ用で講座を分けてもらえたら、より深く学べると思いました。