マーティングについての学びを深める講座 本日は「ネーミング」について考えていきます。
講師には毎年登壇いただき、大人気の姫野裕基先生をお招きしています。

前半は先生の実体験を交えながらの マーケティングの基礎のお話。
マーケティングとは「売れる仕組みをつくること」

概要だけでなく実際にどういうことか 身近な事例を交えてお話くださるので理解が深まります。

前半の講義内容を踏まえて、後半は主題である「ネーミング」の話です。

「ネーミングの機能」って何でしょう?
「他商品との識別機能」「内容(コンセプト)の伝達機能」「イメージの訴求機能」「アイデンティティー構築機能」など色々あげられますが、「ブランド機能」と深い関係にあることが分かりますね。

機能面から掘り下げて、良いネーミングの条件や ネーミングのプロセス、ネーミングの手法などについてじっくり教えていただきました。

ネーミングは決して おもいつき や ヒラメキ で決めるものではないことが分かりますね。

最後にグループワーク。
各テーブルで、付箋や模造紙を使いながら、一つの商品についてのネーミングをしてみます。

いざ始めようと思うと、難しい!と頭が真っ白になってしまうグループもありましたが、
講義資料を見ながら話し合いを進めることで、だんだんといい意見が出るように。

次第に盛り上がってきました。

一人で考えると行き詰まることも多いですが、人と一緒に意見出しをするといろいろなアイディアが出て面白いですね!

最後にグループで考えたネーミングを発表しました。
2時間があっと言う間で、まだまだ話足りなかった気さえします。

また仲間同士集まって、議論の続きができるといいですね。
今日もたくさんのご参加ありがとうございました。

受講者の声

・普段何気なく見て、手に取っている商品のネーミングには、売れるためのネーミングの特徴があるというのを今回の講座で知り、とても役に立ちました。講座で実際にネーミングをするグループワークをやりましたが、意外と難しかったです。

・様々なネーミング方式を学びながら実践もあり、とても充実した時間でした。グループワークは自分だけでは出てこないワードもあり、改めて仲間がいることの心強さを感じました。ありがとうございました。

・ワークを通して商品の名前をつけることの難しさを実感しました。普段、素材と用途くらいしか意識しないで名前をつけていましたが、企業の名前や商品が、多くの論理的構造でできていたと知り、奥が深いのだなと感じました。これからも勉強していきたいです。

・姫野先生のお話は笑えるエピソードもあり、楽しく聴く事ができました。また、マーケティングについても絡めてくださり、単にネーミングのテクニックだけではなく、何故ビジネスにネーミングが必要なのかをきちんと理解できて良かったです。

・まずは、姫野先生にリアルでお会いできて嬉しかったです。(2年ほど前にZOOMでお目にかかっただけでしたので)お話がとても楽しくて2時間あっという間でした。始めに必ずマーケティングのお話もしてくださり、再認識できます。ネーミングの理論なども例がいっぱいあり、とても分かりやすかったです。右・左脳をフル回転して、今後のネーミングに役立てていきたいと思いました。

・3C、4Pについてしっかり掘り下げて考え直してみようと思いました。今後ネーミングに悩んだ時は、今日の資料や話を思い出して考えていこうと思います。

・中小企業診断士の先生の講義はとても役に立ちます。ネーミングは大事なので、コツを教えていただけて良かったです。

・特許情報プラットホームのことは知りませんでした。今後、商品名を決定する前に事前に確認が必要だということが学べてよかったです。

・マーケティングの復習もできてありがたかったです。ありがとうございました。

・講師の方のお話が大変面白く、また別の講座でもお話を伺いたいと思いました。

・とても為になるお話でした。迷っていたこと、早速進めました。

・新商品を出品する際にいつも悩むネーミング。大企業の商品と我々が扱っている商品とではネーミングの方法も変わるのかな?と感じました。私が出品する商品名は誰が見てもまずは何なのかが分かる必要がある(バッグなのか洋服なのか)ので、商品名の中にその情報を詰め込むのがいいのか、まずは興味を持っていただくために「これは何なのか?」と説明欄を読んでいただくための名前とするのがいいのか、これから検討していく必要があると感じました。(現在は前者です)商品は一つではなく、たくさんのラインナップがあるので、別の商品との区別化も難しいところだと感じました。

・グループワークでの作業が気づきに繋がりました。

・楽しいディスカッションでした。

・具体的でわかりやすかった。

・大変勉強になった。

・また参加したいと思った。