”働く”のある子育てライフをデザインしよう

昨日は、ハンサムMama 6回目の導入講座を 保谷庁舎防災センターにて開催いたしました。
乳児健診が行われているお部屋との事で、懐かしさを感じながらご参加くださった方も多かったことと思います。
今回は2歳前後のお子様が多かったため、おもちゃも多めに用意いたしました。

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2日前の同等講座とは反対に、「これから○○で、身の丈で事業を立ち上げていきたい」「自分の希望にあった就職場所があれば、就職を希望するが、子育ての事を考えると何かしら自分の力で仕事を作り出していく方法も模索していきたい」という声が多くきかれました。

子育てをしながら働く際の一番の課題については、
「子どもの預け先」「やりがいがあり、希望条件に合う仕事場が家の近くにあるか」「子どもが体調不良になった時の対応」

既に仕事を始めている方からは
「子育てと仕事の時間の切り分け」等の意見が出されました。

お一人の方がお話くださいました。
「いつも子育て中の友達と話していて、子どもを預けて、週3日ぐらい数時間家の近くで働けたらいいのにねと話しているのです。
でも、結局子どもの預け先もないし、いい就職先もないしね。。。 と その会話の繰り返しです」

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そうですよね。
でも、会場にてお集まりいただいた方々との会話は、いかがでしたでしょうか?
”子育てしながら働く”ことに対して、なんとか道を切り開いていきたいと願う仲間同士の会話は随分と違っていた事と思います。
「こんな案は解決の一助にならないか? こんなことはできないか?」
「自分はまだぼんやりだけど、これから前向きに考えていきたい」
そんな前向きのベクトルがあふれているように思います。

講師からは、採用面接をする・仕事を一緒に行う仲間を集う際の経営者側の目線をお話いたしました。
同じ条件であれば、「是非やりたい。私はこんな事をやっていきたい」とあつい目で語ってくれる人を採用したい。
そのチャンスが巡ってきた時のために、「自分はなぜ働きたいのか?どんな仕事の仕方をしていきたいのか?」自分の中でしっかり落とし込んで答えられるようにしてほしい。
こんなメッセージをお送りさせていただきました。

講座後、個別にご相談やお話をしに来てくださる方も多く とても嬉しく感じました。
また個別に感想を送付頂いたり 次の講座へご参加される方も多く またの再会が楽しみです。
ご参加いただいた皆様 ありがとうございました。

受講者の声

・自分で少しずつ考えていた事ではあるものの、他の方と話をしたり、ワークシートで整理・書き出すことで少しずつ考えを進められたような気がします。また優先順位を改めて考え直すきっかけになり良かったです。また他の方の意識の高さを聞いて刺激になりました。
・「まず、自分が何をしたいか」という言葉が響きました。もっと時間があればいいなと思いました。お話をもっと聞きたかったです。
・漠然とやりたい事があっても、何から始めていいか分からないので、ハンサムMamaに参加することにより、方向が見えてくるといいなと思っています。
・モヤモヤした気持ちが整理できそうだなぁと思った。今までのスキルを活かそうとばかり考えていて、やりがい・収入・自身の有無などが頭をぐるぐるさせる日々が続いていたので、自分の今考えている事を吐き出して、一人で悩まずこういう機会をどんどん活用していこうと思いました。
・いろんな方の意見が聞けて参考になりました。
・起業されたママのお話が参考になった。あっという間だったので、もう少しお話を聞けるとよかった。
・ぼんやりでも働きたいと思うママの導入として良いと思いました。講師の方の具体例などを聞けたのも良いと思います。
・参加しているお母さんの意識が高くて、とても参考になりました。もう少し時間が長くても良かったと思います。
・日々の生活に流されて、なかなか自分の事をゆっくり考える時間がとれませんが、「やりがい・収入・時間」 自分の求めるバランスを見つけていきたいと思います。
・地元のママ達と仕事について話すことは貴重な上、働く上で何を考えるべきかが少し整理できました。ありがとうございました。
・自分ではもっていない様々な意見を聞く事が出来て、改めて自分が今何をしたいのかを見つめなおす事が出来たような気がします。