”働く”のある子育てライフをデザインしよう

先週から雨の日が続いていますね。
今日も時折ざっと降る雨にもかかわらず、お子様連れで、長靴・カッパ姿で会場までお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

本日は、【育児休職中で4月から復職される方】、そして【機会があればこれから家の近くで、週数日勤務をしていきたい】という就労希望の方が多くご参加くださいました。

img_0051

<育児休職中の方の悩み>
・子どもともっと一緒にいて、日々の成長を見守りたい
・子どもにとって、母親が働いている事はいい事なのだろうか? 一緒にいてほしいと感じてはいないだろうか?
・産前に比べて、思い通り仕事に時間をかけられなくなると思う。仕事に対してどのような気持ちで取り組めばよいだろうか

<これから仕事を探していきたい方の悩み>
子どもがいる自分を雇ってくれる職場が、近くにあるだろうか?
子どもの預け先があるのだろうか?
自分が仕事をした場合、活き活きと楽しく働けるだろうか?

悩みは尽きないですね。
どのお話もお聴きしていて、言葉の一言ひとことが心に刺さります。

貴方は何のために働きたいと考えていますか?
自分が活き活きと働ける(楽しいと感じることのできる)のは、どのような仕事だと思いますか?

今日は改めて、この基本的な事を考えて頂きたいと感じました。

どうしても、私たちは自分の働き方について、消去法で考えがちです。
「結婚前に経理で働いていたので、経理の仕事ならできるかなと思います。」
「子どもがいるから、週3日ぐらいで家の近くで働けたらと思います。熱が出るかもしれないし」
「仕事に7年のブランクがあるから、何ができるかな、、、。」

子育てしながら働くことは、容易な事ではありません。
多かれ少なかれ 仕事と育児(家庭)の間で悩みやストレスが生まれます。
ですから、働くスタート時点で「私は何のために働いているのか?」という自分の気持ちをしっかり認識する事が大切です。
自分できちんとこの回答がでていれば、より適切な就職先を選定することができますし、面接官に対して自分の魅力をPRすることができます。(反対に残念ながら就職先が自分に合っていない場合には、早めに適切な判断ができますね)

是非、このように言い換えられるようになってほしいと感じます。

「数値を扱うことが大好きなんです。ですから経理の仕事の応募をみて是非やらせていただきたいと思いました。
長年家計簿をつけてきた経験を生かしていきたいと思います。また今自己啓発のため簿記の勉強も始めています。」
「子育てしながらも、一人の女性として働ける場所と時間を探しておりました。育児経験から得た忍耐力とマルチタスク処理能力を生かして、週3日という短い時間ですが、精いっぱいやらせていただきたいと思います。」
「7年間の子育て経験で、子ども・そしてママ友とのコミュニケーションの力をつけてまいりました。また食の大切さに対して痛感し、日々情報収集をしながら子供の食事を作ってまいりました。その経験を生かして御社に貢献したいと思います。」

45分の講習で多くはお話できませんでしたが、9月30日開催の基礎(就労)講座では より具体的なママの就労の現場のお話をマザーズハロワークの方にお伺いいたします。ご興味のある方は是非ご参加くださいませ。

受講者の声

・子育てしながらも、自分も充実した日々をおくりたいという前向きな気持ちになれました。いろいろな可能性を探っていきたい。
・自分の考えが整理できるような気がしました。ワークシートを作成してみます。講師の浅川さんが活き活きとお話されていて、とてもよい時間になりました。
・とても楽しく発見のある場でした
・これからママが働くことが多くなってくると思うので、ハンサムMamaのセミナーを皆さん聴きたいと思います。頑張ってください。